我が家が自己破産しても車を取られなかった理由
自己破産をすると、財産はほとんど取られてしまいます。
しかし車に関しては必ずしも取られるわけでは無い!という体験談をお話します。
以下2つの条件を確認します。
①ローン支払い中
②評価額
①ローン支払い中
この場合は難しいです…。
ローンで購入した車の所有者はローン会社の場合がほとんどです。
(車検証の所有者欄で確認できます。)
自己破産することになると、ローン会社は無条件にその車の引き上げを求めてきます。
我が家の場合は数年前にローン購入していて、まさにローン支払い中でした…
が!
なぜか所有者が本人(夫)だったのです。
おそらく最初の契約がそうなっていたんでしょう…
ラッキーでした。
でも、次の関門。
②評価額
車を現金で購入した場合や、ローンを完済している場合は、所有者は本人です。
その場は車の評価額によって扱いが変わります。
中古車ディーラーなどで査定してもらい、評価額が低ければ残すことができます。
しかし初年度登録から7年以上の場合は無価値と判断されるので査定はいりません。
(軽自動車は5年以上)
めっちゃ簡単に書いたので詳しいことはググってくださいね☆
我が家の場合、初年度登録から10年でした。
良かった!
オンボロ車が功を奏した!
自己破産するときに車取られるかどうかは、大変な問題ですよね。
車が無いと生活できない場合もあるし、現金で購入なんてしばらくできないだろうし、ローンも組めなくなるし。
うちの夫は車通勤なので無くなったら生活できないと、自己破産を渋っていた一番の原因でした。
結果運良く残せたものの、本当は取られてしまうところでした。
もし車を取られてしまった場合は、少しの間カーシェアリングとかでやり繰りして、お金を貯めて
やっすい中古車を買うのがいいと思います。
我が家のような事例もあるので調べてみると良いですよ!!